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Writer's pictureSHANTI-LOTUS

ねじる Parivrtta 

Updated: Apr 24, 2021

アシュタンガヨガのプラクティスでは、

体の様々な動きを求められます。


前屈や後屈、ねじり(ツイスト)に加え、内転や外転、内旋、外旋など、

体の一つ一つの部位が複雑に、かつ相互に関係し合って一つのアーサナは構成されています。


今回は、プライマリーシリーズで登場する”ねじる”アーサナについて。


プライマリーシリーズのツイスト系アーサナの代表的なものは4つあります。


前半のスタンディング(立位)シークエンスで登場する、

①「Parivrtta Trikonasana(ねじった三角のポーズ)」

②「Parivrtta parsvakonasana(ねじった体側を伸ばすポーズ)」

そして、中盤のシッティング(座位)シークエンスで登場する、

③「Marichyasana C(賢者マリーチのポーズ C)」

④「Marichyasana D(賢者マリーチのポーズ D)」

”ねじる(ツイスト)”アーサナは、

体幹部から上半身をしっかりと捻転させることで内臓を刺激し、

デトックス効果を高めるほか、脇腹のシェイプアップにも効果があります。


体を”ねじる”際は、

体幹をしっかりと意識し、胸を上へ引き上げつつ体の奥からツイストします。


肩だけねじったり、胸だけねじったりすると、

体の一部にのみ負荷が集中し、ケガのもととなりますので注意しましょう。


さらに、

スタンディングシークエンスで登場する

「Parivrtta Trikonasana(ねじった三角のポーズ)」

「Parivrtta parsvakonasana(ねじった体側を伸ばすポーズ)」

では両足の裏、


シッティングシークエンスで登場する

「Marichyasana C(賢者マリーチのポーズ C)」

「Marichyasana D(賢者マリーチのポーズ D)」

ではムーラバンダ(骨盤底筋)を働かせ、


ヨガマットにグラウンディングすることが大切です。


練習に取り組みはじめのうちは、なかなか大変なツイストポーズ。


ゆっくりと、自分の体を観察しながら

呼吸を感じて練習しましょう。


深い呼吸が導いてくれるはずです。


OM


SHANTI-LOTUS dai


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